ら行の淡路弁
ら
● 〜ら…文末に使用される。意味としては、「〜よ」という意味に近い。使われ方は、「すら」「しよら」「走ら」「泳んぎょら」「食べら」など、非常に多岐に渡る。そのため、以下には一例を挙げることにする。
動詞+「ら」のもの。
「する」「やる」など → 「すら」「やら」
例文:そのうち勉強すら。(例文訳:そのうち、勉強するよ。)
現在進行形の場合は、動詞(淡路弁の連用形?)+「よ(ょ)」+「ら」
「泳いでいる」 → 「泳いどら」(「泳んぎょら」とも発音するケースがある)
「食べている」 → 「食べよら」
例文:あいつぁ今部屋で寝よら。(例文訳:あいつは今部屋で寝ているよ。)
動詞の完了形で、完了形の形が「〜た」という形になるものは、「と」+「ら」
「知っている」「見た」「聞いた」「話した」 → 「知っとら」「見とら」「聞いとら」「話しとら」
例文:どないしょ。あいつに先生のこと、話しとら。(例文訳:どうしよう。あいつに先生のこと、話してしまったよ。)
動詞+「ら」のもの。
「する」「やる」など → 「すら」「やら」
例文:そのうち勉強すら。(例文訳:そのうち、勉強するよ。)
現在進行形の場合は、動詞(淡路弁の連用形?)+「よ(ょ)」+「ら」
「泳いでいる」 → 「泳いどら」(「泳んぎょら」とも発音するケースがある)
「食べている」 → 「食べよら」
例文:あいつぁ今部屋で寝よら。(例文訳:あいつは今部屋で寝ているよ。)
動詞の完了形で、完了形の形が「〜た」という形になるものは、「と」+「ら」
「知っている」「見た」「聞いた」「話した」 → 「知っとら」「見とら」「聞いとら」「話しとら」
例文:どないしょ。あいつに先生のこと、話しとら。(例文訳:どうしよう。あいつに先生のこと、話してしまったよ。)