淡路弁.NET 淡路島の方言とその活用方法

● おいや…他人への掛け声。おい、ちょっと。もし。などの意。言い方によっては、「コラ!」などと怒りの意味を含む。時に、独り言のように「おいや~」というときもあり、この場合は「なんてこった!」というような、残念な意味も含む。

例文:おいや、勘弁してくれや~!(例文訳:おいおい、勘弁してくれよ~!)
例文:(肩がぶつかった相手などに)おいや、オマエちょうまて、コラ。(例文訳:おい、オマエちょっとまて、コラ)
例文:(手ひどい失敗などをした時、独り言のように)おいや~!(例文訳:なんてこった~!)

この淡路弁の音声ファイルを聞く

● おおかた~しよった…「おおかた~しよった(すっとこやった)」で、「もう少しで~するところだった」という意味になる。
例文:おおかた車ぶつけるとこやったわ。(例文訳:すんでのところで車をぶつけるところだったよ。)

この淡路弁の音声ファイルを聞く

● おがす…(動詞)(田んぼや畑などの土を)掘り起こす。耕す。
例文:もうそろそろ田植えの時期やし、田んぼおがさなアカンなぁ。(例文訳:もうそろそろ田植えの時期だから、田んぼを耕さないとダメだなぁ。)

この淡路弁の音声ファイルを聞く

● おがる…(動詞)どなる。さけぶ。大きな声を出す。普通は大きな声で叫び声をあげることをゆう。転じて、近くにいる者に大きな声で話しかけた際などに、「そんなおがらんでも、聞こえるわ!」(そんな大きな声出さなくても聞こえてるよ!)などという使われ方もする。
例文:あいつ、一体なにをおがりよんので?とおてきこえへんわ。(例文訳:あいつ、一体何をさけんでるんだ?遠くて聞こえないな。)

この淡路弁の音声ファイルを聞く

● おがりごえ…(名詞)おがる+声。叫び声・怒鳴り声の意。
例文:ほんなおがりごえだすなや。(そんな怒鳴り声を出すなよ。)

この淡路弁の音声ファイルを聞く

● おく…(動詞)(仕事などを)終わる。通常の「置く」という意味で「おく」とも言うので、文脈から読み取る必要がある。
例文:今日はもうこのへんでおかんか。(例文訳:今日はもうこのへんで(仕事を)終えようか。)

この淡路弁の音声ファイルを聞く

● おじみそ…(名詞)弱虫。こわがり。
例文:あいつおじみそやよって、よーついてこーへんわ。(例文訳:あいつ怖がりだから、ついてこれないよ)

この淡路弁の音声ファイルを聞く

● おっきょい…(形容詞)大きい。巨大な。大きいの語形が変化したものか。
例文:昨日、がいに、おっきょいカブト虫捕まえたんやけど、すぐ逃げられてしもたわ。(昨日、とっても大きいカブトムシ捕まえたんだけど、すぐに逃げられてしまったよ。)

この淡路弁の音声ファイルを聞く

● おばん…(名詞)おばあさん。おばさん。通常、親しい間柄のおばあさんに使う。(自分のおばあさんなど)若干失礼になる時もあるので注意して使う。
例文:うちのおばん、最近ヒザいたいゆうてよわっとんねん。(例文訳:うちのおばあちゃん、最近ヒザが痛い、って言って困ってるんだ。)

この淡路弁の音声ファイルを聞く

● おまはん…(名詞)おまえさん。あんた。「おまえ」よりも若干丁寧な意味を含む言葉。
例文:おまはん、ほんま久しぶりでーか。どないしょったんな?(あんた、ずいぶんと久しぶりじゃないの。どうしていたの?)

この淡路弁の音声ファイルを聞く

● おもっしょい…(形容詞)面白い。
例文:あいつはホンマおもっしょいやっちゃ!(あいつは本当に面白い奴だ!)

この淡路弁の音声ファイルを聞く

● おんじゃん…(名詞)おじいさん。オッサン。通常、親しい間柄のおじいさんに使う。(自分のおじいさんなど)若干失礼になる時もあるので注意して使う。
例文:あそこのおんじゃん、もう120やぞ?!(例文訳:あそこのおじいさん、もう120歳なんだぞ?!)

この淡路弁の音声ファイルを聞く